赭鞭会(シャベンカイ)は漢方薬について勉強し、これからの医療・生活に結び付けようという医学部・薬学部の学生主体のサークルです。
近年、西洋医学について様々な問題点が挙げられています。
人をサイエンスで見てしまう事による配慮不足、臓器による専門化・細分化を進め過ぎてしまった事による多診療や薬などに頼り過ぎて人間の持っている自然治癒力が見えにくくなっている事などが挙げられるでしょう。
そんな時代の中で漢方の必要性は高まっていると言えます。
また、将来的にも医療財政の圧迫を解消するため、人々の健康年齢を上げるため、疾病の予防に関与するため、漢方の必要性は更に高まっていくと考えます。
富山県は「富山の売薬」と言われるくらい薬に関して昔から有名でした。富山大学に関しても、全国で数少ない「和漢診療科」という診療科・講座がある大学です。
そんな環境の中で、私たちは漢方に触れられる機会が多く、これを活かさない手は無いと考えます。将来必要とされるであろう漢方の知識を、みんなで楽しく培うことが出来る。そんなサークルを目指して頑張っています。
また、ホームページを作ることにより、赭鞭会の縦の結びつきを強くすることも考えています。
現赭鞭会員が全国に散らばっている卒業生の赭鞭会員の皆さんにお世話になると同時に、赭鞭会というサークルに関しての情報発信の踏み台に出来たらと思っております。
お遊びについて
わたしたちの部活にはお遊び専門の部員が見られ、彼らとともに、春は花見を、夏は合宿を、秋は石焼芋、冬はかまくらを楽しむことができます。
我々の飲み会は「楽しく飲む」がモットーなので、無理やり飲ませたりは決してしません。
詳しくは行事をご覧ください。